パルメロ生育過程
美味しいだけではない
安心安全のマンゴーをお届けしたい
パルメロのこだわり
パルメロでは、檬栽師組の長年の研究・技術によって、
農薬・化学肥料を可能な限り使用しない安心・安全のマンゴーを栽培しています。
その為に、「手作り有機肥料・天敵栽培・微生物栽培」に積極的に取り組んでいます。
この栽培方法の追求によって、人と環境に優しい栽培方法を実現しました。
天敵栽培
ハウスに出る害虫から果実を守る為に、害虫の天敵をハウスの中に入れ、農薬を使わず害虫の増殖を防ぎます。
微生物栽培
農家自ら乳酸菌や納豆菌などの菌を培養するなどして、微生物を土や木にかけ、農薬を使わず悪い菌の繁殖を防ぎます。
手作り有機肥料
化学肥料だけに頼らず独自で研究した自分たちの土壌にあった手作り有機肥料を使用しています。
この栽培方法を確立するまでの道のりは決して簡単な物ではありませんでした。
農薬・化学肥料を使用するよりも莫大な手間とコストがかかります。
しかし
鬼塚さんは微生物栽培の先駆者となり、初めはヨーグルト、納豆などから微生物(乳酸菌、納豆菌など)を取り出し、
養分を与え、温度管理、発酵などを行い、自ら有能な微生物を培養し、
マンゴーの木や土壌に使用し研究する事から始めました。
その研究は17年もの月日を費やしました。

「子供からお年寄りまで安心して食べられるマンゴーを作りたい」
その想いの為に…
挫折もありながら、檬栽師組のメンバーと共に17年の長い年月をかけ
「手作り有機肥料・天敵栽培・微生物栽培」を積極的に導入して作り上げたのが「パルメロ」です。
ようやく誕生したパルメロには愛が溢れています。
パルメロを召し上がって下さった皆様が、安心・安全でそこにあたたかい幸せな瞬間が訪れること
それが檬栽師組6人の願いです。

これからも宮崎の未来を守りながら、
人にも、環境にも優しいマンゴーを愛情込めて育て上げます。
そんな想いが詰まった「パルメロ」をぜひご賞味下さい。
お客様に愛情たっぷりの
パルメロをお届けするために

剪定、ハウスの補強、手作り有機肥料などでの土壌作り、木や葉の育成など様々な栽培作業を経て、ようやく花芽を作ります

パルメロの花が満開になると受粉する為にミツバチの出番です。
晴天以外の曇りや雨の日は、動きが鈍るので、ミツバチの好む温度と湿度に調整しています

受粉が終わり、薄い黄緑色をした丸い小さなパルメロの赤ちゃんが見えはじめます。
生まれたてのマンゴーの実は皮が薄く特に傷つきやすいので、実を傷つける虫から守る為の天敵栽培や、悪い菌から守る為の微生物栽培などの手入れは欠かせません

マンゴー栽培は、1本の枝に1000玉程実をつけた中から摘果を行い、最終的に1玉実をつける事が多いです。
しかしパルメロでは栄養を集中させ、美味しいマンゴーを作る為に最終的に2〜3本の枝から1玉に絞り、2000〜3000玉の中から厳選された1玉だけが残ります

太陽の恵みをしっかりと受けられるように、1つ1つ丁寧にフックを引っかけ、ハウスの上部に張り巡らせたワイヤーに括り付けます。
玉つりで使うフックは、自ら手作りしています

完熟し自然落下したパルメロをネットでキャッチする為に、色が抜け始めたタイミングで一つ一つ丁寧にネットを被せる作業を行います。
紫から緑色のパルメロは収穫が近づくと、赤色から黄色まで綺麗にグラデーションに色が抜けていきます

完熟し自然落下したパルメロをネットでキャッチします。
アーウィン種は満開から約90日ほどで自然落下し始めるといわれていますが、パルメロは約100日ほどで自然落下し始めます。
その分栽培コストはかかりますが、この10日の違いでより栄養を蓄え、糖度が高くなり美味しくなるのではと考えています

収穫されたパルメロは全て糖度計にのせ、ひとつひとつ糖度・大きさをはかります。
農家自ら熟練の目利きで果実を選別し、梱包作業を行います。
我が子を送り出す気持ちで、農家直送、鮮度抜群のパルメロを、お客様へ大切にお届けしています
安心安全のマンゴーをつくる為の
天敵栽培、微生栽培法を1例ご紹介!
パルメロはコスト、手間がかかっても、
子供からお年寄りまで安心・安全に食べられる用に
農薬、化学肥料を極力使わないこだわりの栽培を行っています。

害虫の増殖を防ぎます。